日医大付属病院での出産②
かくして入院して病室に案内され、入院生活スタート。
荷物を出して、備え付けの棚や引き出しにしまっていく。
引き出しや棚がたくさんあって便利。そしてやはり全体にきれい。
部屋には、出産セットが置いてある。
内容はこれ(全部ではない)。
産褥ショーツ(2枚)、産褥パッド、授乳ブラ(ハーフトップ)、臍帯消毒セット、おしりふき、清浄綿、滅菌ガーゼ、骨盤ベルトなどが入っている。
このセットに入っているため、正直、産褥ショーツは持ち込み不要だと思う。
電源もあるがベッドからは遠いので、持ち込んだ延長コードで、ベッドにスマホの充電器とWi-Fiを引き込む。
延長コードは2mのもので十分だった。
またテレビも付いていて地デジが見られる。イヤホンも片耳の3mのものが備え付けられている。
7000円の個室にはハンガーが一つ備え付けられている。
ハンガーラックはあるが、小さいので、長い丈のものは掛けられない。
12時半頃、昼食がベッドに届くのでとりあえず食べる。
特別おいしい!というものではないが、普通においしい。
4人の病室であるが、基本カーテンは閉めているので、他の方の様子は分からず。
そして飲み物がないので、自分で用意する必要がある。
買うならば、病棟内の自動販売機又は1階のコンビニで買うことになる。
ちなみに、病棟の休憩スペースに置いてある注文書で注文すると、1階のセブンイレブンが部屋まで飲み物などを持ってきてくれるサービスもある。商品受け取り時に現金で支払う。
ポットがないので、温かい飲み物を飲めないのがつらかった。
食後は自分で食器を廊下の配膳台に片づける。(もちろん動ける場合のみ)
13時頃から看護師さんが代わるがわる来て、入院生活の説明をしてくれたり、血圧・体重・体温測定をしたり、薬・食べ物のアレルギーについて確認される。
帝王切開の手術時間を聞くも、医師の診察時に確認するように言われる。
14時過ぎに、モニター検査(NST)をベッドで実施。
15時頃、8,000円の4人部屋が空いたので移動を希望するか聞かれる。
もともと8,000円の部屋を希望していたので、希望すると答え、全部出した荷物を再度全部しまって、部屋を移動する。
それなら初めからそっちに案内してくれればいいじゃないかと思ったが、後で聞いたところによると、8,000円の部屋に入っていた方が部屋の変更を希望したらしく、急遽空いたために変更してくれたらしい。
ここで、7,000円の個室と8,000円の個室の違いを簡単に。
7,000円の個室
・24時間母児同室可
・洗面所は部屋の中にある
・何部屋かある
8,000円の個室
・9時~21時まで母児同室可(それ以外の時間は新生児室に預ける)
・前室が付いており、そこに椅子・テーブル・洗面所がある
・一部屋しかない
・新生児室から一番遠い(コロナの関係で導線が遮断されているため)
・一人当たりのスペースがちょっと広い(たぶん)
私は、「産後できるだけ休みたい」という希望があったため、夜はしっかり眠れる8,000円の個室を希望した。
さて、入院生活の続き。
15時過ぎにおやつが来る。おやつ時には、コーヒー(デカフェも選べる)、紅茶、ほうじ茶を選べる。
温かいものが飲めるのは有難かった。
17時過ぎに夜勤の看護師さんが来る。今日は診察はない旨説明あり。夜に赤ちゃんの心音を確認しにまた来るとのこと。
18時頃、シャワー。
ちなみにシャワーは6時30分~20時まで。
18時40分頃 夕食。
20時10分~40分頃 家族と電話。
4人部屋では電話ができないため、休憩室(6階に2か所)で電話する。
壁に電源があるので、スマホの電源を取りながらテレビ電話。
20時50分頃、赤ちゃんの心音確認。所要5分程度。
21時過ぎに消灯。
テレビを見ようかと思ったが、他の人が寝ているかもなどといろいろ考えてしまい、結局さっさと就寝。
③に続く。